2010年4月19日月曜日

宿命 by 東野圭吾


和倉勇作と瓜生晃彦が初めて出会ったのは小学校に入学する直前のこと、レンガ病院の前で。
小学校から高校まで同じ学校で学ぶ。
医者を目指しながらも、父親の病気のため、警察官になった勇作。
UR電産社長の息子でありながら、医学を志し医者になった晃彦。
二人は互いに何か意識つつ、互いを妬む。

UR電産の新社長が毒矢のボウガンで殺害される事件が起こり、二人は10年ぶりに再会する、刑事と容疑者として。
晃彦の妻・美佐子は勇作の元恋人だった。

レンガ病院にいたサナエという名の知的障害をもった女性。
美佐子の父親。
UR電産創設者であり晃彦の祖父である和晃。
レンガ病院の元院長、上原。

瓜生家が守らなければならない秘密とは何なのか?
電脳式心動操作法とは?
勇作と晃彦の『宿命』とは?

最後の最後まで息つくヒマなし。

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