2010年4月18日日曜日

どうにかこうにかワシントン by 阿川佐和子


阿川佐和子さんがワシントンに移り住んだ1992年から1993年までの一年間を書き記したエッセイ。
彼女はその1年間、スミソニアンで子供たちの保育をするボランティアをしていたそうだ。
内容は、初の異国暮らしで感じたこと、アメリカの不思議などなどなど。

もしも私がアメリカに住んでいなかったら、この本はとても興味深いものだったと思う。
『アメリカってそんな所なんだ!』とか『アメリカ人ってそんな考え方をするんだ!』とか、新しい発見がいっぱいあっただろうから。
でも、アメリカで暮らしていると、『そうそう、そうなんだよね!』と同意することはあっても、新たに何かを発見することはなかった。
アメリカに来る前に読んでおくべきだった。

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